英詩を楽しむ
昨年「猫の詩」を紹介したのをふまえ、 今回は犬好きのための「犬の詩」特集となりました。 子どものために作られた英語の詩、 詩人のバイロンが墓碑銘として遺した、犬への感謝を述べた詩、 昭和初期の日本にあって、犬への深い愛情を綴った在野の動物学者…
英詩の豊かな世界を味わう「英詩を楽しむ」。 今月のテーマは「青の美学」でした。 「とにかく青色が好き!」という武田先生のコレクション大公開! 青い濃淡の花デルフィニュームが彩る会場で 英詩、文学、絵画、花や色の名前、青い文房具など、 青の世界に…
「村岡花子と『赤毛のアン』」をテーマに「英詩を楽しむ」を開きました。 村岡花子は、ご存じのように『赤毛のアン』を日本に紹介した翻訳者。 もとは、1939(昭和14)年にカナダ人宣教師婦人が帰国するときに 『赤毛のアン』を彼女に手渡したのが、アンに出…
イギリスやアメリカの詩人が書いた詩を読み、聞き、時には音読する講座です。 とはいっても、英語のレベルはごく初級。 英語の音の響きを楽しみ、意味は日本語訳で確認し、クラスを進めています。 今年第1回目のテーマは、「ジュリー・アンドリュースの選ん…
今月のテーマは、ヴィクトリア朝の詩人 テニスンによる物語詩『イノック・アーデン』。 武田先生が『イノック・アーデン』を知ったきっかけは、 『ジュニアそれいゆ』や『ひまわり』といった雑誌で紹介されていた、 英詩の記事を読んだことだそうです。 先生…
毎月、アメリカやイギリスの詩人が書いた詩を読む「英詩を楽しむ」。 今月は少し趣向を変えて、「雲の詩学」がテーマです。 講師の武田先生は、長く「雲」にまつわるものを収集されてきたそうです。 その内容は、画集や写真集、詩集や絵本、ポストカードなど…
毎月、イギリスやアメリカの詩人が書いた詩を読んでいます。 4月は「ピーターラビット」特集でした。 「ピーターラビット第1集」の冒頭から順に読んでいきました。 初めにテキストを読んで内容を把握してから 英語の朗読CDを聞き、リズムのよい韻や語感を確…
今月は久しぶりに「岩波文庫で読む英詩」シリーズを再開。 イングランドのロマン派を代表する詩人、ワーズワースの特集です。ロマン派の詩は、自然の情景や心の動きが素直に表現されていることから、 現代のシンガーソングライターの先駆けともいわれます。 …
今月は、シェイクスピアの「マクベス」特集。 シェイクスピアの悲劇の中でもっとも短く、 かつ陰湿な出来事が次々と起こる戯曲です。 登場人物がたくさん、かつスコットランド風の似た名前が多いので ストーリーを追うのが難しいのですが、 セリフだけを追っ…
今月は、19世紀後半を生きたスコットランドの詩人、 スティーブンソンの「子どものための詩」特集でした。 彼は、『ジキル博士とハイド博士』や『宝島』の作者で、 その二編の代表作の間の1885年に、 子どものための詩集『A Child's Garden of Verses』を出…
今月の「英詩を楽しむ」はテーマを変更し、 武田先生が先週まで訪れていたイングランドの「旅のお土産話」を聞きました。 今回の旅のいちばんの目的は、ロンドンのナショナル・ギャラリーで開催されていた 「レオナルド・ダ・ヴィンチ」展の見学だったそうで…
2012年から「英詩を読む」改め「英詩を楽しむ」の新シリーズがはじまりました。 年の初めは、アメリカ最大の女性詩人エミリ・ディキンスン特集。 武田先生は、日本でのディキンスン研究の第一人者でもあります。 今月は、ディキンスンが生涯を過ごした アマ…