【仏教なぜなに問答】

 「仏教なぜなに問答」では、毎月「仏説無量寿経」というお経を
少しずつ読み進めています。
全部で四十八願あるお経のうち、今月は「四十四願」を読みました。


今日は、こんな話がありました。
「聞く」とは「出会う」ということであると。
お経を聞くと、すなわちお経に「出会っている」のだそうです。


四十四願には「徳本(とくほん)」という表現が出てきます。
「徳本」は、四十四願だけでなく、二十願、二十四願など
何度も登場します。

「徳本」とは「功徳(くどく)のもと」という意味ですが、
出てくる箇所によって少しずつニュアンスが異なります。
それぞれの箇所を読み、お経で説かれていることについて
話し合いました。


8月はお休みで、
次回は9月4日(水)に開催します。