英詩を読む 【旅のお土産話】

今月のテーマは、「旅のお土産話」。
武田先生はこの夏、研究のためにアメリカのアマスト、ボストン、シカゴを訪れたそうです。


アマストでの、詩人エミリ・ディキンスン学会の内容や最新情報、
コンコードでのエマソン研究についてのお話をまじえて、
旅の途中で見つけた、さまざまな絵本やおもちゃを見せていただきました。


上の絵本は、『秘密の花園』のガーデンブック。
小説『秘密の花園』のストーリーと、園芸のガイドブックが一冊にまとめられています。


続いては、サイコロを並べて、どんな遊びをしているのでしょう?


これは、「誰でも詩が書けるおもちゃです」と武田先生。
「Haikubes」というもので、サイコロ一つひとつに単語が書かれています。


名前のとおり日本の俳句を参考に作られたもので、
テーマを決めて、サイコロを並べて行けば自然と詩が完成する、というわけです。

ご参加のみなさんで、一編の詩を作りました。
単語の数が、ちょうど俳句と同じ五・七・五になっています。


ほかにも、「絶対に続けられる日記」や「雲の収集記録の本」、
シカゴの建築のパノラマなども披露。手にとってみなさんで読んだり遊んだりしました。