【かわいいワインレッスン】イタリアワインのキホンII:甘口ワイン
イタリアでよく飲まれているワインをご紹介する「イタリアワインのキホンII」シリーズ、
今月は、甘口ワインの特集でした。
甘口ワイン、と一言でいっても作り方はそれぞれ違います。
「レ・ローゼ ウルティモ」は、11月頃に収穫された
遅摘みのぶどうで作ったワイン。
「ウルティモ」とは、イタリア語で「最後」という意味で、
シーズン最後まで木で熟成させた、ぶどうの甘さが広がります。
「カンパニョーラ レチョート デラ ヴァルポリッチェッラ」は、
収穫したぶどうを陰干し、水分を飛ばしてレーズン状態にしてから
醸造させた、手間をかけたワイン。
「ヴィニェ デロモ ランブルスコ デッレミーリア」は、
イタリア北部エミリア・ロマーニャ州で作られた、微発泡の軽めの赤ワイン。
甘さのバリエーション豊かな3種をテイスティングしました。
また、ワインの色を見るときの、
かっこいい所作も教えていただきました。
おつまみは、甘口ワイン定番のお供ビスコッティと、
マイルドな青カビチーズ、ゴルゴンゾーラとパン。
来月は、おいしくて強いワインの仲間をご紹介します。