【仏教なぜなに問答】

今回は、石崎先生が先週ボランティアで訪れたという、
仙台と石巻についての報告から始まりました。


テレビでの報道とはまた違う、現場で見聞きし、体験したことなど。
仏教者として何ができるか、と考えたことをお話されました。


また、仮設住宅に入居できたとしても、
家の中には生活物資が整っていないという現状を、現地で知ったのだそうです。
それで、大阪に戻ってから、石崎先生は、
仮設住宅で暮らすための物品を提供する、後方支援活動をはじめられたのだそうです。


さて今月の本題「空と無の違いって何?」については、
「あるようでない、ないようである」…。そんな仏教の世界観について、
一休さんの歌などを例にあげながら、お話がすすみました。