中国茶の時間

【中国茶会】夏至のころ

一年でいちばん日が長いとされる「夏至」は、 日本では梅雨の時期と重なります。 梅雨という漢字は、もともと梅の実を熟すための雨の時期、 ということからきているのだそうです。 この時期に出回る青梅をシロップ煮にして冷たい水で薄めた 「青梅湯」をまず…

【中国茶会】小満のころ

立夏を過ぎて、二十四節気の「小満」のころ。 小満は、物事がほぼ満足のいく状態に入る時期とされています。 実際には、麦が穂をつけたり、梅や梨の小さい実ができてくる頃です。 そして、花の王といわれる 牡丹が咲くのもこの季節です。 その牡丹にちなんで…