【仏教なぜなに問答】



今月は、お経の内容からは少し離れて、
毎月読みすすめているお経「仏説無量寿経」そのものについての
お話がありました。少しご紹介します。


無量寿経」は、2巻に分かれたお経。
上巻では、阿弥陀さまという仏さまが、
どのようにして法蔵菩薩(ほうぞうぼさつ)から
阿弥陀仏になったのかが綴られています。


法蔵菩薩が、世自在王仏(せじざいおうぶつ)という仏さまに向かって
誓いを立て、「こういうことができる仏さまになります。
もしそれができなかったら、私は決して悟りを開きません」という願いが
四十八願続くのです。


そして下巻では、仏さまのはたらき、救いが
今ここにもう届いていることが、説かれているのだそうです。


壮大なスケールすぎて、すぐに理解するのは難しそうです…。
それでも行きつ戻りつ、あちらこちらに話が飛びながら、
来月からも少しずつ読みすすめていきます。

次回は、4月3日(水)夜6時30分から開催します。