【仏教なぜなに問答】

毎月、「仏説無量寿経」というお経を少しずつ読み進めている「仏教なぜなに問答」。
四十八ある願いのうち、二十八願、二十九願を読みました。


二十八願の現代語訳は、このような内容です。
「わたしが仏になるとき、わたしの国の菩薩で、たとえ功徳の少ないものでも、
わたしの国の菩提樹が限りなく光り輝き、
四百万里の高さであることを知ることができないようなら、
わたしは決してさとりを開きません」。


そこから話が広がりました。
すべての者がさとりの世界に行けるとするならば、
わたしも行ける。それで自分のこととして聞いていくという姿勢が生まれるのではないか、と。


また、今月はワークルーム*Aのスタンプカード12個達成の
景品が手渡されました。菩提樹で作ったお念珠です。
菩提樹は、お釈迦様がその下でさとりを開いたとされ、
今月読んだ二十八願にも登場しました。
贈呈されると、みなさんから拍手が起きました。
次回は、5月10日(木)に開催します。