ワイナリー遠足

「しっかりワインレッスン」では初めての課外活動として、ワイナリー遠足に出かけました。
行き先は、丹波ワイン
約6ヘクタールのぶどう畑があり、年間50万本ほど造っているワイナリーです。
ソムリエの引原さんがご案内してくださいました。


まずは、ぶどう畑を見学。
ちょうど実がなり始めた頃で、これから色づいていくのだそうです。

ぶどうの木の上にかけられているビニールは、「レインカット」というもの。
雨が多い日本のワイナリーで見られる特徴の一つです。

なかには樹齢30年にもなる古木も。いちばん上でご紹介している画像です。
葉が横に広がり、幹も太めです。
白ワインの「リースリング」種で、味がぐっと濃いのだそうです。


ワイナリーでは、収穫したぶどうの茎を除き、粒をつぶす機械から
圧搾、発酵、熟成…と一連の流れを見てまわりました。

そして、お待ちかねのテイスティング
スパークリングワインや白、赤ワインに梅のワインまで、
たくさん試飲させていただきました。お気に入りのワインをおかわりする方も…。

 
試飲後は、レストランでランチ。
レストランからは、ぶどう畑が眺められます。


この日のためにシェフが考えてくださった特別メニューを
ソムリエの引原さんの説明とともにいただきました。

この日のお料理とワインのラインナップは、こちら。
アミューズ:スペイン産ヤギのチーズと北海道共働学舎のハードチーズ、ハチミツとブリオッシュ
と、てぐみデラウェアのスパークリングワイン
◎前菜:国産鴨肉のテリーヌ サラダ仕立てと白ワイン:ピノブラン2010 シュールリー
◎冷製玉ねぎのポタージュ
◎メイン:牛肩ロースのポワレ ソースマデイラ
と赤ワイン 丹波鳥居野カベルネメルロー2007
◎デザート


画像も少しだけご紹介します。

前菜の国産鴨肉のテリーヌ サラダ仕立て
テリーヌはもちろん、地元の野菜もおいしいと好評でした。


デザートは、梅ワインと同じ梅を使ったムースとコンフィチュール、ゼリー。

 


よく食べよく飲んで、あっという間に時間が過ぎたワイナリー遠足。
「楽しかった」とのお声をたくさんいただきました。
ご参加いただいたみなさま、丹波ワインのみなさま、ありがとうございました。