【中国茶会】新茶上市!

二十四節気の「穀雨」の前日。
春の最後の節句、「穀雨」の頃は雨がよく降る時期とされますが、
この日も午後に強い雨が降りました。


そんな時候を詠んだ漢詩「雨中に春を送る」のお好きな一節をお帳面に筆で書き写し、
みなさんで作品を披露し、それぞれの春の風情を味わいました。


春の新茶「蒙頂甘露(もうちょうかんろ)」は、
上湯(じょうとう)法で淹れました。
蓋碗に湯を張ってから茶葉を散らし入れる方法で、
繊細な新茶を、傷めずにおいしくいただけるのだそうです。

点心は、桃包子とチャーシュー饅頭、乾菓は、栗子(栗のかけら)と緑豆、杏仁の種。

来月も、春の新茶をお楽しみいただく予定です。