【かわいいワイン】イタリアワインのキホン第2回:中部イタリア
今月のテーマは、「中部イタリア」。
中部イタリアはその昔、メディチ家の支配のもと、
華やかな文化を築き上げました。
食文化もその一つ。
ワイン、オリーブオイル、チーズ、ハム類……、
おいしい食材の宝庫です。
今回は、白ワイン1種と赤ワイン2種をテイスティングしました。
白ワインは、ヴェルナッチャ・サンジャミニャーノで作られたもの。
中世のたたずまいが美しい町のワインで、
ドライな中に、複雑な旨味があります。
赤ワイン1本目は、ラッツィオ州の、
チェザネーゼという、地元のぶどう品種から作られたワイン。
ちなみにラッツィオ州の州都は、ローマだそうです。
赤ワイン2本目は、フェラガモプロデュースのワイン。
サンジョヴェーゼという、ぶどう品種100%で、
洗練された味わいを誇ります。
ワインのお供のチーズは、
同じく中部イタリアで作られた、パルミジャーノ・レッジャーノ。
今回、チーズを塊のままお出ししたので、
チーズのスマートな切り方を、合わせて練習しました。
そろそろ旬を迎えるアスパラガスのパテや、レバーパテとの
組み合わせを試しました。
また、映像とともに、ワインの味が出来上がる
メカニズムについてもお話がありました。