【芸術についてやさしい英語で話しましょう】第3回 モネの「睡蓮」


この日のテーマは、モネの「睡蓮」。
まず、モネと作品についての説明がありました。


モネは「睡蓮」のシリーズだけで250もの油彩作品を描いたこと、
パリ郊外のジヴェルニーにある自邸の庭に睡蓮を植え、
人生後半の30年以上をかけて描き続けたこと。
季節や気候、時間によって姿を変える
同じモチーフを繰り返し描き、光や色彩の移ろいをとらえたこと…。

モネの取り組みが「印象派」の作品に大きく影響していることなどを学びました。


モネは30年以上にわたり睡蓮を描いているため、
時系列に沿って作品を追うと、作風が大きく異なることに納得。
作品を見ながら、あちらこちらに話が飛びながら、
感想を述べあいました。
晩年は白内障を患ったこともあり、どんどん抽象的なタッチに
変わっていった様子も実感できました。


次回は、5月26日(日)にgallery visitに出かけます。