【英詩を読む】詩でめぐる英国の旅〜アイルランド

「詩でめぐる英国の旅」シリーズの最終回は、
アイルランドにたどりつきました。

アイルランド最大の詩人にして、
20世紀を代表する詩人のひとり、イェーツの特集です。


イェーツの代表作「The Lake Isle of Innisfree〜イニスフリーの湖島」は、
ロンドンの都会に暮らしながら、
自然豊かなアイルランドの湖畔を詠んだ詩。
時を超えて広く支持されている一編なのだそうです。


実際にイニスフリーの映像を見たり、
イェーツ自身がこの詩を朗読した音源を聞いたりして、
ちょっと枯れた風情もある作品を、目と耳で味わいました。


ノーベル文学賞を受賞、はたまた一時期は政治家にもなったりと、
多彩に活動を続けたイェーツ。
宇宙、政治、神秘的な世界観…と、
はてしない才能の一端を、垣間見ることができました。


8月は、先生がアメリカ研修にお出かけのためお休みです。
次回は9月14日(水)に、「旅のお土産話」をテーマに開催します。