【英詩を読む 夜の部】ロバート・フロスト特集


アメリカの詩人、ロバート・フロストの特集。
アメリカではフロストの作品は教科書でも紹介されていて、
誰もがその詩を知っていることから「国民詩人」とも呼ばれているのだそうです。


フロストの創作は、長く住んだニューイングランドという土地と深いつながりがあります。

アメリカ東北部のニューイングランドは、
移民がはじめて入ってきた、アメリカ建国の地。
四季折々の美しい自然が、彼の詩のなかでも多彩に表現されています。

今回、武田先生が取りあげたのは、
代表作の「Stopping by woods on a snowy evening」や
「 The road not taken」など。


自然を描きながら、自然の中にいる人間や
人生の意味がしみじみと綴られてあり、読む人の年代によって
さまざまに味わえるのだそうです。

フロストの詩の絵本やニューイングランドの写真集を見たり、
フロスト自身の朗読を聞いたりして、
詩の世界へのイメージをふくらませました。